
平山 佳歩
クリエイティブ事業本部
コンテンツプロデュースグループ
コンテンツプロデューサー
Interview.
小さい頃からUMA(ユーマ)と呼ばれる未確認生物や怪奇現象といったおどろおどろしいものが好きで、ある時サンシャインシティでやっている月刊ムー(オカルト情報誌)の展示会に行ったんです。
そうしたら、びっくりするくらい人がいなくて。中年の男性が数名いるくらい。
それがすごくショックで、「“怖い”が、“かわいい”だったら小さい子たちも好きになってくれるのかも…。」って思ったんです。
子供の頃、とても欲しかったUMAの本を“見た目が怖いから”という理由で買ってもらえなかった思い出も重なって、「ないのなら私が作ろう!」って思ったんです。
みんなのUMAに対する認識を変えて、かわいくて身近に感じてもらえるUMAを。
そうして誕生したのが『いただきまアース』。 ※現在、制作中。
実はUMAにも出身国があるんです。UMAをかわいいキャラクターにして、その出身国の伝統的な食べ物と掛け合わせて、世界中のUMAと一緒にいろんな国があることを子供たちに知ってもらう絵本です。
UMAも好きになってもらって、日本以外の国の文化にも興味を持ってもらいたいです。
登場するUMAのキャラクターたちにも、それぞれ個性や性格があります。
今作っているのはアジア編で、これからアメリカやヨーロッパとどんどんいろんな国のUMAたちが出てくる予定です。
いつか完成したら、子供たちだけでなく、お父さんやお母さん、大人の方々にも『いただきまアース』を読んでもらって、登場するキャラクターを見て、「こういう子、友達にいる~!」「自分に似てるかも!?(笑)」って共感して、たくさんの人に楽しんでもらいたいです。
作品の中には子供が大好きな、迷路や間違い探しといった遊びの要素も加えて楽しんでもらえるようにしています。
今の子供たちが好きなものって、昔自分が子供の頃に好きだったものと根本は変わらないと思うんです。だから、子供の頃の“好き”を思い出せるように、昔から好きなものをデスクに飾ったり集めたりしています。
そうすることで、モチベーションも上がります。好きなものに囲まれるのって幸せですよね!
▼プチインタビュー
Q1.今までのキャリアと入社したきっかけを教えて下さい。
ゲートウエイで夢を叶える!
幼稚園の頃からアニメやゲームのキャラクターの絵を描くことが大好きで、夢中で描いていました。
好きなことをもっと本格的に学びたくて、専門学校に入学しました。在学中はキャラクターグッズを取り扱う会社で2年ほどインターンも経験しました。
キャラクターグッズのサンプル発送やイベント運営の手伝い、展示コーナーへのディスプレイなどをして、実際の現場での仕事を楽しく勉強させてもらいました。
大好きなキャラクターを扱う会社で働きたくて就活を頑張っていましたが思うように決まらず、卒業してから1年間は学生時代からバイトしていた食器屋さんを続けていました。
ですがどうしても“キャラクターに関わる仕事がしたい!”という夢が諦めきれず、再度就活をスタート。求人サイトでゲートウエイを見つけて、クリエイティブスタッフとして応募しました。
面接時に社長に内に秘めた自分の夢を話したら、「やってみようよ!」と。当時、新規事業を考え中だったそうで、まさかの展開に!私の夢だった絵本制作の道に本格的に進めることになりました。
Q2.仕事の内容を教えて下さい。
キャラクターを生み出すのって本当に楽しい!
普段は『いただきまアース』の絵本制作をしています。
それ以外にも自社のクリエイティブ事業『AnmKnm』の一員なので、自分でデザインしたオリジナルのキャラクターをグッズにしたり、テーマに沿って描いたイラストを公式SNSで発信したりしています。
また、キャラクターを作ることが大好きなので、全国のキャラクターデザイン公募の企画を探して、積極的に応募しています。今まで何度か入賞してきたのですが、副賞の高級お肉を貰ったことがあって。社長にプレゼントしました!(笑)

Q3.プライベートはどのように過ごしていますか?
キラキラしたものたちに囲まれて
ゲームも好きで、大好きなキャラクターのグッズを集めたりしています。任天堂系のキャラクターが特に大好きです!もちろんデスクの上にもたくさんいます!
また、ディズニーのパレードを見るのが好きで年間パスポートも持ってます!
フロート車やダンサーの衣装を見て、「作り手さんはなんでこの形にしたんだろう?どうしてこの色を使ったんだろう?」と考えるのがすごく楽しくて、大好きなんです!
